ハリモグラのレビュー

装飾的なデザインと女性美。画家「グスタフ・クリムト」の世界。

装飾的なデザインと女性美。画家「グスタフ・クリムト」の世界。

2015.05.07絵画・イラスト

素敵な作品も心に残る暇もなく、あっという間に消えてしまいそうな情報過多時代。そんな忙しない世の中でも、心にしっかりと留めておきたい魅力的な画家をご紹介していく「昔の画家シリーズ」。第1回目はオーストリアの画家「グスタフ・クリムト」です。

画家「グスタフ・クリムト」

1862年ウィーンの下町バウムガルテンに生まれた画家「グスタフ・クリムト」。金地を用いて装飾的に表現された女性像が有名な、世紀末芸術・ユーゲントシュティール(アール・ヌーボー)の画家です。クリムトも他の画家と同様に、時期によって絵画表現に違いがありますが、クリムト作品の中でも最も有名な作品が「接吻」という黄金様式を代表する絵画です。

Gustav_Klimt02

イタリアの教会で出会った「中世のモザイク芸術」に感銘を受けたことがひとつのきっかけとなり、装飾豊かな金銀を多用した作風へと移行し始めたそうです。人物は写実的に描かれていますが、衣服や背景は装飾された平面で描かれており、工芸品のような美しさがあります。その抽象的な装飾表現は日本にもルーツをもつと言われています。

その他のクリムト作品

クリムトの絵画は、伝統的な肖像画にとらわれない構図や表現がとても新鮮です。個人的には金色が多用された作品よりも、淡くも鮮やかな色彩が多く使われた作品の方が、絵画に興味の無い方にもより受け入れやすい作品かと思います。

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というわけで、今回は「グスタフ・クリムト」をご紹介しました。絵画に興味がない方も、忙しくて中々芸術に触れることが出来ない方も、たまにはゆっくりと絵画の世界を覗いてみてはいかがでしょうか。

画像引用元 http://art.pro.tok2.com/K/Klimt/Klimt.htm

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